GoGo!カメーン
えっと...力の抜けるような、なげやりなタイトル写真で始まりますが、Aibaの旅行記シリーズです。
中国の旧正月休みを利用いたしまして、BKK@Thai→Shemreap@camboziaと旅行してまいりました。
タイは何度か行っているのでおいといて、ここはシェムリアップとアンコールワットで有名な遺跡群をご紹介したいと思います。

(旅行期間:2004/1/21〜2/1)
(為替:USD1=JPY105.5、THB39.0、KHR4121)

注)タイトルの「カメーン」はタイ語でカンボジアのことです。


寒い上海(注1)からあったかいバンコクへ飛んで、ちょこっとお仕事(注2)をした後、カンボジアでのんびり遺跡見物。
帰りはバンコクでまったり遊んでリフレッシュという11日の休暇です。


注1)Aibaは上海でお仕事をしています。東京よりちょっと寒いです。
注2)バンコクの仕事は1日だけで終わりました。ちなみにアユタヤです。



タイのドンムアン空港からバンコクエアウェイズで1時間でシェムリアップです。
上海からの直行便はありません。
到着してから観光ビザを取得しますが、証明写真とUS$20(だったかな?)で簡単に取れます。
ちなみに、シェムリアップ(Sham Reap)の意味は、「シャム(タイ)を追い出す」ということです。
BKKのクルンテープ(注1)に比べると、ものすごい勢いを感じます。

注1)正式名は「クルンテーッ、マハナコーン、アモンラッタナーコーシン、マヒンタラユッタナー、マハデイロッポッ、ノッポシン、ラチャータニブリロム、ウドムラタニーウェッマハサー、アモンフィマーン、アワタンサティッ、サッカータチヤ、ウイッサヌカーンプラシッ 」天使の都という意味です。



カンボジアの首都はプノンペン、シェムリアップはアンコールワット観光で最近急速に発展して第2の都市(?)になったらしいですが、国道沿いのメインストリートでもこんなもんです。
夜の街もこれで1,2を争うにぎやかなところですから、そうとうな田舎街であることは間違いないです。
物価も安いのですが、現地人と外国人の2重価格がものすごくあたりまえで、われわれは何をするにも現地人の2倍から10倍のお金がかかっているようです。(注1)

注1)安いラーメンは2000リエル(US$0.5=約60円)、これはそんなにボラれていない?


カンボジアと言えば、アンコールワットの次に思い浮かぶのが「地雷」だったりします。
戦争博物館は公営の立派なところですが、ここ地雷博物館は私設の掘っ立て小屋です。(入場無料)(注1)
日本人のボランティアらしき人が時々中の展示物について説明をしてくれます。(注2)
お土産やさんもあって、寄付に協力することも出来ます。


注1)でも、見るべきはこっちだと思いました。
注2)申し訳ないけど、ちょこっとウザかった。


ほとんどは農家で稲作が中心ですが、このあたり(注1)はサトウキビ栽培が盛んです。
午前中の涼しい時間にサトウキビを刈り入れ、大きななべで煮込みます。(ただそれだけ)
4リットルのサトウキビジュースを煮込んで1Kgの塊になったら、左の竹ざおに詰め込んで一日の仕事は終了。(注2)


注1)このあたりってどこやねん!
注2)こういう生活にあこがれるようだと、相当疲れがたまっている証拠ですね。



カンボジアでの食事ですが、ちょっと高級なところ(注1)に泊まったので豪華です。
タイ料理とあまり変わらないので特に書くことも無いのですが、ビールはどこに行ってもカンボジアオリジナルの「アンコールビール(注2)」が出てきます。
カンボジアオリジナルの製品は今でもほとんど無いので、TVコマーシャルでも「私の国のビール」といってずいぶん宣伝していたらしいです。

注1)一泊US$50もする高級ホテル。知り合ったスリランカ人のパッカーはUS$6のゲストハウスだと言っていたので、たいしたもんです。
注2)味はまあまあです。

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