2007年05月29日

クラクション禁止条例

「クラクションの鳴る回数の多さはその国のマナーと反比例する」と何かの記事で読んだことがありましたが(ググったけど見つからなかった)、上海はブレーキを踏む回数よりクラクションを鳴らす回数のほうが確実に多いところです。
最初のころはあまりのうるささに辟易しましたが、「オレは前に進むぞー!」の意思表示なんですね。
鳴らさない運転手のほうがブレーキの回数が増えて、危なっかしい運転です。
自転車や歩行者も含めて、クラクションを鳴らされなければどんどん割り込んで進んでしまうので当然の結果です。
さて、そんな環境でうまくいくか心配なのですが...
来月6/1から外環線内側で「クラクション禁止」になります。(鳴らすと罰金200元=3000円)
どうせ一斉には無くならないだろうし、なによりも歩行者や自転車が「クラクションを鳴らされなくても、周りを見て止まったりする」ことができるようになるのか心配です。
知り合いのタクシー運転手はこう言ってました。
「公安が見てないのを確認してから鳴らすようにするよ」
やっぱり心配...

2007年04月27日

労働節(五一)2007

明日から労働節休暇に入りますが、またもやバンコクです。
某お客さんと向こうで合流してホアヒンでひと泳ぎ、その後バンコクに戻って例のごとくダラダラすごす予定です。
スクンビットSoi4(ナナ)のOMNI TOWERが最近の定宿。
一人のときはナナプラザあたりを徘徊していると思いますので、見かけたら遊んでやってください。

2007年04月13日

酔いがさめたら、、、

この4年間で十数回、上海からamazon.comを利用しましたが、荷物が届くのに2週間も掛かったのは初めてのことです。
理由の一つは「酔いがさめたら、うちに帰ろう。(鴨志田穣著)」が在庫切れだったこと。(結構売れてるのか?)
もうひとつは、通関があったこと。(初めて関税取られた。15%)
上海の大手書店で日本の書籍を買うと定価の175%。
amazon.comを利用するときは1万円分の本+送料5000円で150%と計算していたんですが、関税が追加されて合計165%、お得感がなくなってしまいました。

さて、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を読みましたが、名著です!
アル中で入院してから癌で余命短いことを知って退院するまでの悲喜こもごもが実に生き生きと書かれているのですが、最後に体験発表というのがあり、彼の半生?が語られます。
実はちょっと泣きました。
それも一番最後の「この物語はフィクションです。」ってところで...
フィクションだったら、そして今も元気にアジアの戦場を飛び回っていられたら...
この本の続きの物語、、、退院してからの最後の半年間は家族と共に幸せだったそうです。
うちに帰れて良かったね。鴨ちゃん。

2007年04月03日

お花見2007(上野)

CIMG4227.JPG本社の株主総会と上海の会計報告で日本出張してきましたが、運良く桜の次期にあたりました。
4/1(日)の上野は七分咲きってとこでしたが、好天に恵まれて桜も気持ち良さそうに咲いていました。
前夜から泊り込みで宴会をしているグループや、単に酔っ払ってそのまま寝ている人も多くて、平和な日本を実感しました。(酔っ払って外で寝られる国なんて、めったにないっしょ?)
世界中にこの平和を分けてあげたい...ってことで、全世界の首都に桜の木を植樹する運動!ってのはどうでしょうか?
断られる国が多かったりして...

2007年03月28日

鴨志田穣って...

鴨志田穣さんが亡くなられたことをネットで知りました。(2007年3月20日腎臓がん、享年42)
彼の肩書きは作家、戦場カメラマン、西原理恵子さんの(元)夫、アル中...
私と同学年だということを除けば、面識も無いし共通点もほとんどありませんが、彼の著書はほとんど読んでいました。
最初は西原さんの漫画のオマケ(笑)だったんですが、だんだん彼の考え方に惹かれる様に...
バンコクでの沈没生活から戦場カメラマンへ。
怒り・悲しみながらアジアの人々に対して真っ直ぐで真剣だったこと。
そしてにアル中を通じて家族というものへ執着していたこと。
文章が下手だという評価を何度か目にしてきましたが、純粋で気持ちの伝わる文章だったと思います。
...
アマゾンで検索してみたら、昨年末に新しい本が出てました。
タイトルからするとアル中話のようですね。
早速注文して、酒を飲みながら、まったりと読みたいと思います。

Comment Posted by
やまうち 2007年03月31日

鴨志田穣さんがお亡くなりになったことは闘病日記を綴ったblogで知りとても残念に思っていました。

鴨志田穣さんの著書、私も好きですよ

Comment Posted by
Aiba 2007年04月02日

鴨志田さんの文章から伺える人物像を、西原さんの視点でギャップを埋めたり、ひっくり返したりしているのが面白かったんですが...
もう読めなくなるのが残念です。

2007年02月11日

もうすぐお正月

あと1週間ほどでお正月(旧暦の春節)になります。
中国に来てからもう4回目の正月を迎えることになりますが、実際に上海に居たのは最初の1回だけで、その後は毎回海外で過ごしています。
今回はチケットがなかなか取れず、ビジネスクラスになってしまいました。(行き先はバンコク)
通常ならノーマルRMB3000、正月のようなハイシーズンだとRMB4000~5000なのですが、正月のビジネスということでRMB7200です。
実は国際線のビジネスに乗るのは初めてなので、ちょっとドキドキしてます。
まあ、MU(中国東方)なので食事とかは期待出来ませんが、可愛いCAさんとか居るといいなぁ...

2006年11月10日

プリクラin上海

m2-05.jpg日本でもまだ流行ってるんでしょうか?「プリクラ」
上海でも以前からプリクラがあるのは知ってましたが、最近はプリクラ写真をメールで交換したり、携帯電話の待ち受け画面にしたりするのが流行っているようです。
会社の女の子からプリクラ10数枚を渡されて、「スキャナで取り込んでJPGファイルにして!」という指令を受けることが多くなってきました。
ちなみにプリクラのお値段ですが、ハガキ大のシートに組み合わせて印刷したものが4元(約60円)。
屋台のラーメンを食べておつりが来る値段なので、ちょっと高い気がしますね。