GUAMにいこう!
ノンフィクション・グアム旅行記
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初日:雨時々曇り

0.台風5号のバカヤロー!

なにしろ天気の悪いグアムだった。

初日午後着:雨時々曇り
2日め終日:曇り時々雨
3日め終日:曇り一時雨
最終日午前:ピーカン

雨の原因は台風5号(の元になった熱帯性低気圧)であった。
雨のグアムもいいもんだ...なんてことを言うやつがいたらお目にかかりたいものである。「青い海と空、白い砂浜と椰子の木」それがビーチリゾートの必要最低条件というものだ。その中でも青い空だけは絶対に外せないと思うのは俺だけではないだろう。
まあ「雨期」だと判っていてグアムに決めたのだからしょうがないのだが...
(コラム[グアムの季節]参照)

そんなわけで、掲載している写真のほとんどは曇り空になっている事をお許しいただきたい。


1.まずは出発

この夏休み旅行は、最初からいやな感じがしていた。申し込みが遅くなり、やっと押さえたJTBでは予算オーバーの日航ホテルだし、ノースウェストがストでJALになったのはいいとして、搭乗機が判明したのは前日の夜だった。もっともJALに変更にならなかったら、帰りの便は早朝発で最後のピーカンの恩恵も被れなかったのだからノースウェストさまさまである。

とにかく、京急平和島のホームで連れのてっぺー氏と待ち合わせて電車に乗り込んだ。てっぺー氏は会社の飲み仲間であり、部屋も年齢も近いのでお気楽な付き合いである。空港ではいつものように荷物検査で引っ掛かることも、金属探知機にびっくりさせられることも無く順調な滑り出しである。案の定、席は窓際でも喫煙席でもなかったが、最後尾の喫煙共用席のおかげで禁断症状もでないままグアムに到着。この時喫煙席で一緒になったおねーさんを口説き損なったのはスチュワーデスの「ここは共用席ですので、あまり長くいらっしゃると...」という情け容赦のない攻撃のせいであった。


2.雨、雨、雨

入国審査でちょっとてこずったが(俺が怪しく見えるとは人を見る目のないやつだ)、無事ホテル行きのバスに乗りこんだ。バスではタバコを吸えないので、表に出て一服していると突然のスコールである。「グアムだからスコールもやむなし」などと呑気に考えていたが、この後ずっと天気に悩まされることになった...

バスは若い子たちでいっぱいで、俺も幸せ一杯だったのだが宿泊予定の日航ホテルに着くころに残っているのは家族連ればかりになっていた。やっと気付いた時には後の祭りである。「若い子達はもっとチープなホテルに泊まるんだ!」
(コラム[ホテル 日航グアム]参照)

この日は(も!)天気が悪くミクロネシアモールにて買い物&デニーズで夕飯である。買い物はABCでTシャツとビーサン。(後で気付いたがABCは結構高かった)その後雨の中出かける気にもなれずホテルのバーで飲んでいたが、となりにきれいなおねーさんが来ることもなく一日目は終了。
まあ、初日はこんなもんだ、明日に期待!である。


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