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2017年04月20日

ラズパイオーディオ検討項目(続き)

簡単なものだけ、先にテスト

(3)ADアダプタ
16V-2.8A(44.8W) → 19V-3.4A(64.6W)に変更。 ※使用中なので出来れば戻したい。
音は若干大きくなるような気がする(db測定はしていない)が、音質には影響なさそうだ。
やはり大きなスピーカーを駆動するのでない限り、この程度の電力供給でも大丈夫。
動作が不安定になる様子もないので、元のアダプタに戻す。
消費電力の測定を予定。

(4)固定IP
GUIから簡単に設定できる。
メッセージが出た後、再起動無しで新アドレスでアクセスできた。
WEBアプリ、iOSアプリの両方で確認。
但し、ラズパイ起動時にWi-Fiが生きていないと、そのままずっと繋ぎに行かないようだ。
無線ルーターと一緒に電源が入るようにしているので、今後の運用に課題。

(2)拡張メモ
【IrDAでリモコン】 → 断念?
Justboomに解説記事があった、ちょっとめんどくさそう。。。っていうか、スマホの方が便利?
https://www.justboom.co/tutorials/configure-justboom-ir-remote-lirc/

【SW拡張】
Volumioのプラグインを入れてみたら、接続方法が書いてあるページにリンクがあった。
https://github.com/tomatpasser/gpio-buttons

Justboom AMP HATの空きPIN情報はこちら
https://pinout.xyz/pinout/amp_hat#

ボードの拡張Pinに出てればいいと思ったけど、ダメでした。
https://www.justboom.co/technical-guides/boards-pinout/

GPIOの線を引き出すのにきれいな方法が思いつかない。。。直はんだしかない?

”Rotary Encoder”が拡張ピンヘッダーに出てるけど、使えるかどうか微妙。
VolumioのForumが参考になる。
https://volumio.org/forum/gpio-pins-control-volume-t2219.html

2017年04月12日

ラズパイハイレゾ=JustBoom Amp HAT

JustBoom Amp HAT が届いたので、早速組んでみたメモ

■手順 超簡単!
(1)コネクタを挿して、付属の樹脂ステー・樹脂ネジで止める。
(2)スピーカーを繋いで、DCジャックに電源を接続。
(3)ルーターでVOLUMIOのIPアドレスを探してブラウザから開く
(4)設定画面でI2S DACをOn、DACをJustBoom Amp
(5)再起動すると音が出る。

■評価 うーん。。。
各種サンプリングを比較できる音源をDLできるサイトがあったので、ありがたく頂戴して再生。
HiRes Download("http://www.2l.no/hires/index.html")
音はいいね!
でも、CD(16BIT/44kHz)とハイレゾ(24BIT/192kHz)の違いはいまいち判らない。
MP3に圧縮してみたけど、やっぱり大差ない気がする。
Pi-ZERO Wが入手できたら、ブラインドテストしてみよう。
※ここまでくるとスピーカーをアップグレードするのが一番なのは判ってます(^^;;

■予定 順不同
(1)ブラインドテスト
 誰かに手伝ってもらわないと。。。
(2)拡張
 ・付属のIR受光素子が余っている。取り付けるとリモコン操作できるらしい。
 ・どこかのIOピンに物理SWを繋ぐと、操作できるようになるらしい。(POWERとVOLUMEぐらいは欲しいかも)
  ※ちょっと情報不足、調べてから。。。
(3)ACアダプタ
 余っていた16V-2.8A(44.8W)で問題なく動いてはいるが、アンプの性能からすると1/3程度しか供給できていない。(ラズパイ含むアンプ以外で10Wくらい使っているはず、アンプは2 x 55 W)
 ボリュームを上げすぎなければ音質に影響しないとは思うけど、、、
(4)固定IP
 やっぱり不便なので、、、

2017年04月05日

オーディオ環境メモ

ラズパイハイレゾが終わったら、聞き比べをする予定。
完成後の環境を整理しておきます。
まともなオーディオが無いですが、まあその程度の趣味ですw

(1)ダイニングのTVに接続(アナログ接続、BGM用)
HBD-2280S(中華ブルーレイディスクプレーヤー )
TA-F500(SONY プリメインアンプ)
101MM(BOSEスピーカー、天吊り)+手作りバックロードホーン(FOSTEX、2Way) ※切り替えて使用

(2)寝室のPC、PS4に接続(HDMI接続) DVD、ゲーム用
BDV-N1B(SONY ホームシアターシステム) ※プレーヤー付きなので、単独でも音源に

(3)ベッドサイド用(ラズパイ ZERO-Wセット) 寝るとき専用
Rasbery Pi3 ZERO-W
DF13A(USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ)
手作り波動スピーカー(FOSTEX フルレンジ) ※どうしよう。。。

(4)リビングのプロジェクター、PC、PS3に接続(HDMI接続) DVD、ゲーム用
HT-SS380(SONY ホームシアターシステム)

(5)作成予定のラズパイハイレゾ(NEW)
Raspberry Pi3 Model B
JustBoom Amp HAT (DAC、AMP)
NS-BP200(ヤマハ スピーカー)

ホームシアターより音が悪かったら行き場所がなくなる^^;;

ラズパイオーディオのHiRes化

jbm003c.jpg
JustBoom Amp HAT for the Raspberry Pi アンプボード ¥11,098.
RSコンポーネントに登録されたので衝動買いw
DAC:192kHz / 32ビット  AMP:2 x 55 W
ラズパイに5V供給してくれるので、電源は1個で済む
手持ちのACアダプタで使えるものがあるか、これから探すので以下メモ
---
■2.1mm DCジャック
・8Ωスピーカー、24V/75W以上
・4Ωスピーカー、15〜19 V/58W以上
※GPIOピンから電力供給も可、但し最大出力は2 x 3ワットで非推奨

使う予定のスピーカーは6Ω40W、古いノートPC用ので間に合うかな?

まずいな、、、これで新しいスピーカーが欲しくなったりしたら、結構な出費に^^;;

2017年04月04日

ラズパイオーディオ検討項目

■電源を入れっぱなしにするか? → 基本は入れっぱなしでOK
・起動時間が案外長い(10秒くらい?)
・待機消費電力は200円/年間程度?
・固定IPが不安定なのでDHCP。。。再起動でアドレスが変わってしまう。

■Hi-Res化!(悩み中)
Hi-Resに付いては興味はあるが、さほど必要とは思っていないので、コスパが良ければやってみたいという観点です。
・15KHz以上の音は聞こえない。(52歳だし、、、)
・Hi-Resを聞き分けられない。(笑)
・音源をほとんど所有していない。買うと高い。

(1)I2S接続DAC(アンプ付き)
Pi-DIGIAMP+ [オーディオDAC搭載D級パワーアンプボード](IQaudIO、UK製)
直接通販だと£ 54(=¥6,400、送料いくらだろ?)、国内取扱店だと¥12,000.
一番コンパクトに仕上がる。但し外付け電源が必要

(2)I2S接続DAC(アンプ無し)
国内取扱店で¥7,000.ぐらい、但しHi-Res対応アンプもそのくらいする。
組み合わせを試すのは面白いが、ゴチャゴチャするし、コスト的にも今一つ。。。

(3)USBDAC+アンプ
Digifi(雑誌)付録の組み合わせで¥12,000.くらい
それなりの市販品組み合わせだと¥30,000くらいする。
市販のネットワークオーディオプレイヤーが¥30,000~で買えることを考えると、オーディオマニアの世界(コスパ無視)になってくる。。。

2017年04月03日

ラズパイオーディオの構成

Rasbery.jpg
Rasbery Pi3 モデルB \4,700

DF13A.jpg
DF13A(USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ \4,000.(2年前に購入)
対応信号:44.1kHz/16ビット、48kHz / 16 ビット

NS-BP200.jpg
ヤマハ スピーカーパッケージ (2台1組) NS-BP200(BP) \8,036.(2年前に購入)
2ウェイバスレフ型(非防磁)
12cmコーン型ウーファー、3cmソフトドーム型ツィーター
再生周波数帯域 55Hz~28kHz(-10dB)、~80kHz(-30dB)
スペックはハイレゾにちょっとだけ届いていないとのことですが、後継機のNS-BP182(ハイレゾ対応)よりも高音(スペアナで見ると12KHz付近に山がある)/低音(箱が大きいせい?)ともに出ている人気機種。

他に必要なのはMicroSDカード、USB電源(5V2.5A)、スピーカーケーブル
この組み合わせがいいのは、DACがUSBバスパワーな為、ラズパイのソフトシャットダウン(スリープ設定OK)でまとめて電源が落ちること。
合計2万円弱になるので安いミニコンポが買える値段ですが、手持ちのDACやスピーカーを組み合わせて使えることと、手作りの満足感を考えるとお勧めできます。

ラズパイでネットワークオーディオ

ラズパイことRaspberry Piでネットワークオーディオを作ってみたので、メモを残します。

■準備
・Raspberry Pi3 Model B
https://raspberry-pi.ksyic.com/
電源やケーブル、ケース、SDカードがセットのものもあるので、手持ちの材料に不安があればそちらを。
・Volumio(オーディオプレーヤー)
そのままオーディオプレイヤーが動くようにカスタマイズされたOSイメージ
https://volumio.org/
・Win32 Disk Imager
OSイメージをSDに書き込むツール
https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/
・その他&PC環境
HDMI接続のモニター、キーボード、USB電源(5V,2.5A)、MicroSD(4GB以上)、LAN・WiFi環境

■作業手順
・ダウンロードしたイメージをMicroSDに書き込む
・モニター、キーボード、LANケーブルを接続、SDカードを差し込んで電源コネクタを挿す
・初回は初期化に数分かかるので、暫く待つ
・[ENTER]を押してログイン(ID,PASSWORDは共に"volumio")
・ifconfigとタイプしてネットワーク状態を確認、LANのIPアドレスをメモ
(ルーター側から調べてもOK、その場合キーボードもモニターも不要)
・LANに接続されているPCやスマホのブラウザから、上記のIPアドレスにアクセスするとVolumioの画面が出る

■ネットワークオーディオにするためのVolumio初期設定
・システム:日本語
・プレイバックオプション:HDMI(USBDACでもOK)
・WiFi:パスワード設定など
--LANケーブルを外し、WifiのIPアドレスを確認しておく
---この辺までで一度再起動(以降有線LAN、キーボード不要)

■音を出す
・PCのネットワークからVolumioを探して、音楽ファイルをコピー
・NASに音楽ファイルがあれば、Volumioから検索して登録も可
・再生してHDMI機器(またはUSBDACのスピーカー)から音が出るのを確認

■これ以降の予定
・電源を入れっぱなしにするか、その都度切るかを検討(起動時間、消費電力、安定性の確認)
・Hi-Res化!(費用対効果に疑問が。。。)
・Pi Zero Wが発売されれば移行し、Pi 3はRaspbianを入れてPIOの実験に!