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2020年08月28日

UpDate

手動でUpDate
$ apt update

自動化
$ apt install -y unattended-upgrades
$ vi /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades
Unattended-Upgrade :: Origins-Pattern {
"o = $ {distro_id}、n = $ {distro_codename}";

※無人アップグレードの次の行に"o=${distro_id},n=${distro_codename}";を追記する。

Raspbianで日本語入力

Raspbery Pi 4をRaspbianでサブPC的に使っていこうとすると、ちょいちょい引っかかることがあるので、設定などのメモを残します。

■日本語入力のセットアップ
てっきり初期状態で使えるものと思い、いろいろなキーを押してみましたが、どうやらインストールされていないことに気づきました。
で、ネットで検索すると"mozc"というのが代表的とのことで、Terminalから以下のように入力
$ sudo apt-get install ibus-mozc
途中で「続行しますか?」とか聞かれるけど、もちろん"y"
終わったらリブートする必要があります。
日本語入力の切り替えは「半角/全角」キーです。

2017年08月18日

ラズパイ ZERO Wでの注意点

2週間ほど前に入手して、VOLUMIOにて稼働中です。
忘れないうちに導入メモを。。。

①VOLUMIOの導入
VOLUMIOの新しいバージョンをDLして、 Win32 Disk ImagerでMicroSD(16GBを使用)に書き込み。
https://volumio.org/  ※頻繁にバージョンアップがあり、現在は2.246
https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/

②初期化
SDを挿して電源だけ接続、5分ほど待つ。 ※何も繋いでいないので状況が判らない。。。
3Bでは有線LANを繋いで設定できたが、ZERO Wは無線しかないのでHotSpotとして接続。
スマホ(iPhone)からWiFiを探すとVolumioが見つかったので接続(Pass=VOLUMIO)
※間違えて"VOLMIO"と入力してエラーになって焦ったw

③構成に合わせてセットアップ
DF13A(USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ)、適当なスピーカーを接続
※micro USB-Bの都合のいいケーブルが見つからなかったので、変換ケーブルをいれてつないだ。(無駄に長い)
・システム:日本語
・プレイバックオプション:USBDAC
・IP:固定
・WiFi:パスワード設定など

再起動、40秒ほど待つとスピーカーから起動音がする。
これでスマホアプリやPCから使えるようになる。

■変わったところ、気になるところ
・無線ルーターと同時に電源を入れても繋がるようになった。
 (起動に時間がかかるようになったせいかも?検証すべき)
・半日ほど動かしておくと動作が怪しくなった。(スマホアプリからの捜査に反応しない、音が途切れる)

■次にやること
・専用USBケーブル(10cmぐらいの)
・箱に入れてSWを繋ぐ(AMP側にVolumeがあるのでPlay/Pause だけでいい)

2017年05月31日

まだ技適が取れていない模様。。。

Raspberry Pi Zero Wの国内販売ををずっと待っているわけですが、まだ技適が取れていないようです。

総務省 - 技術基準適合証明等を受けた機器の検索
http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=jk01&NAM=Raspberry+&NUM=&FOM=Raspberry&ERA=1&YAR=&MON=&DAY=&RAD=00-00-00-00&TEC=1&TEC=2&TEC=3&TEC=4&TEC=5&TEC=6&TEC=7&SK=0&DC=0&SC=1

Raspberryで検索すると”Raspberry Pi 3B”しか表示されない。
海外通販で買っちゃおうかな。。。

2017年05月20日

スピーカーのスペアナ確認

ラズパイでのハイレゾ再生については、あまり有意差が無かったので、スピーカーのスペアナデータの比較をすることに。。。
マンションでの小音量再生、ブックシェルフタイプでの聞き比べ。
今回測定した手持ちのスピーカーは6種類
IMG_1514.JPG
IMG_1513.JPG

今回は安いわりに評判のいい中華アンプLepy LP-2024Aを使って測定。
小音量用ブックシェルフでもボリュームを6割ぐらいに上げて使ったので、もっと大きなスピーカーは駆動しきれないと思う。

①バックロードホーン(FOSTEX、8cmフルレンジにツウィーターで高音を足した2Way)
IMG_1506.JPG
フルレンジ特有のボーカル域の滑らかさがある。8cmフルレンジな割にはホーンのおかげで低音のスピード感もあり。ツィーターも上手く繋がっていて、POPS全般に幅広く使える。
グラフの100Hzから下にある緑の線は生活背景音なので、低音がすごく出ているように見えるのは間違い。

②101MM(BOSE、天吊り)
IMG_1507.JPG
喫茶店とかの天井に付いている有名なスピーカー。
低音と高音にちょっと癖があり、好みが判れる。
ボーカル以外のJAZZやROCKをBGAにするのに向いている。

③NS-BP200(ヤマハ 13cm+3cm 2way)
IMG_1508.JPG
値段の割にはトータルバランスが良く、クラッシックもいける人気のスピーカー
写真では判らないがリアバスレフでややドンシャリ傾向ではある。

④バスレフ FE103En(FOSTEX 10cmフルレンジ)
IMG_1509.JPG
写真では白いコーンのフルレンジ1発。
フルレンジ1発ならではの繋がりの良さで、ボーカルの響きが美しい。
グラフでは十分出ているように見えるが、ダンス系の曲など聞くと高音が物足りない。

⑤バスレフ SRT1033 (クラリオン 10cmマルチアキシャル3WAY)※車載用
IMG_1511.JPG
今回試しに車載用をFOSTEXの10cmバスレフ箱を借りて入れてみた。
パラメーターが判らないので、箱があっているか不安だったけど問題なさそう。
車載用なのでもっと低音が出るかと思ったら普通。(所詮10cm)
特筆すべきはマルチアキシャルで真ん中に付いているピエゾの高音。
高音が出すぎているように見えるけど、おじさん耳にはその主張っぷりが新鮮に聞こえる。
車載用は量産効果のせいで安いし(2個セット¥4,000)面白いジャンルかも?
もっと大口径のも買いやすい値段で売っているので試したいけど、既製品の箱じゃ合わないし、設計が難しそうだ。。。
まあ、グラフを見てもピュアオーディオ向きではない。。。

⑥HT-SS380(SONY ホームシアターシステム)
IMG_1512.JPG
写真では一番小さく映っているSONYのロゴ入りのスピーカー
参考用にブックシェルフじゃない5.1chホームシアターも測定してみた。
正しいリスニングポジションで測らなかったのでグラフはガタガタw
実際には音楽を聴いてもそこそこいける。
包まれるような音場とサブウーファーの振動はホームシアターならではの楽しさがあり、人によってはオーディオ用のシステムよりも好きかもしれない。

2017年04月20日

ラズパイオーディオ検討項目(続き)

簡単なものだけ、先にテスト

(3)ADアダプタ
16V-2.8A(44.8W) → 19V-3.4A(64.6W)に変更。 ※使用中なので出来れば戻したい。
音は若干大きくなるような気がする(db測定はしていない)が、音質には影響なさそうだ。
やはり大きなスピーカーを駆動するのでない限り、この程度の電力供給でも大丈夫。
動作が不安定になる様子もないので、元のアダプタに戻す。
消費電力の測定を予定。

(4)固定IP
GUIから簡単に設定できる。
メッセージが出た後、再起動無しで新アドレスでアクセスできた。
WEBアプリ、iOSアプリの両方で確認。
但し、ラズパイ起動時にWi-Fiが生きていないと、そのままずっと繋ぎに行かないようだ。
無線ルーターと一緒に電源が入るようにしているので、今後の運用に課題。

(2)拡張メモ
【IrDAでリモコン】 → 断念?
Justboomに解説記事があった、ちょっとめんどくさそう。。。っていうか、スマホの方が便利?
https://www.justboom.co/tutorials/configure-justboom-ir-remote-lirc/

【SW拡張】
Volumioのプラグインを入れてみたら、接続方法が書いてあるページにリンクがあった。
https://github.com/tomatpasser/gpio-buttons

Justboom AMP HATの空きPIN情報はこちら
https://pinout.xyz/pinout/amp_hat#

ボードの拡張Pinに出てればいいと思ったけど、ダメでした。
https://www.justboom.co/technical-guides/boards-pinout/

GPIOの線を引き出すのにきれいな方法が思いつかない。。。直はんだしかない?

”Rotary Encoder”が拡張ピンヘッダーに出てるけど、使えるかどうか微妙。
VolumioのForumが参考になる。
https://volumio.org/forum/gpio-pins-control-volume-t2219.html

2017年04月12日

ラズパイハイレゾ=JustBoom Amp HAT

JustBoom Amp HAT が届いたので、早速組んでみたメモ

■手順 超簡単!
(1)コネクタを挿して、付属の樹脂ステー・樹脂ネジで止める。
(2)スピーカーを繋いで、DCジャックに電源を接続。
(3)ルーターでVOLUMIOのIPアドレスを探してブラウザから開く
(4)設定画面でI2S DACをOn、DACをJustBoom Amp
(5)再起動すると音が出る。

■評価 うーん。。。
各種サンプリングを比較できる音源をDLできるサイトがあったので、ありがたく頂戴して再生。
HiRes Download("http://www.2l.no/hires/index.html")
音はいいね!
でも、CD(16BIT/44kHz)とハイレゾ(24BIT/192kHz)の違いはいまいち判らない。
MP3に圧縮してみたけど、やっぱり大差ない気がする。
Pi-ZERO Wが入手できたら、ブラインドテストしてみよう。
※ここまでくるとスピーカーをアップグレードするのが一番なのは判ってます(^^;;

■予定 順不同
(1)ブラインドテスト
 誰かに手伝ってもらわないと。。。
(2)拡張
 ・付属のIR受光素子が余っている。取り付けるとリモコン操作できるらしい。
 ・どこかのIOピンに物理SWを繋ぐと、操作できるようになるらしい。(POWERとVOLUMEぐらいは欲しいかも)
  ※ちょっと情報不足、調べてから。。。
(3)ACアダプタ
 余っていた16V-2.8A(44.8W)で問題なく動いてはいるが、アンプの性能からすると1/3程度しか供給できていない。(ラズパイ含むアンプ以外で10Wくらい使っているはず、アンプは2 x 55 W)
 ボリュームを上げすぎなければ音質に影響しないとは思うけど、、、
(4)固定IP
 やっぱり不便なので、、、

2017年04月05日

オーディオ環境メモ

ラズパイハイレゾが終わったら、聞き比べをする予定。
完成後の環境を整理しておきます。
まともなオーディオが無いですが、まあその程度の趣味ですw

(1)ダイニングのTVに接続(アナログ接続、BGM用)
HBD-2280S(中華ブルーレイディスクプレーヤー )
TA-F500(SONY プリメインアンプ)
101MM(BOSEスピーカー、天吊り)+手作りバックロードホーン(FOSTEX、2Way) ※切り替えて使用

(2)寝室のPC、PS4に接続(HDMI接続) DVD、ゲーム用
BDV-N1B(SONY ホームシアターシステム) ※プレーヤー付きなので、単独でも音源に

(3)ベッドサイド用(ラズパイ ZERO-Wセット) 寝るとき専用
Rasbery Pi3 ZERO-W
DF13A(USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ)
手作り波動スピーカー(FOSTEX フルレンジ) ※どうしよう。。。

(4)リビングのプロジェクター、PC、PS3に接続(HDMI接続) DVD、ゲーム用
HT-SS380(SONY ホームシアターシステム)

(5)作成予定のラズパイハイレゾ(NEW)
Raspberry Pi3 Model B
JustBoom Amp HAT (DAC、AMP)
NS-BP200(ヤマハ スピーカー)

ホームシアターより音が悪かったら行き場所がなくなる^^;;

ラズパイオーディオのHiRes化

jbm003c.jpg
JustBoom Amp HAT for the Raspberry Pi アンプボード ¥11,098.
RSコンポーネントに登録されたので衝動買いw
DAC:192kHz / 32ビット  AMP:2 x 55 W
ラズパイに5V供給してくれるので、電源は1個で済む
手持ちのACアダプタで使えるものがあるか、これから探すので以下メモ
---
■2.1mm DCジャック
・8Ωスピーカー、24V/75W以上
・4Ωスピーカー、15〜19 V/58W以上
※GPIOピンから電力供給も可、但し最大出力は2 x 3ワットで非推奨

使う予定のスピーカーは6Ω40W、古いノートPC用ので間に合うかな?

まずいな、、、これで新しいスピーカーが欲しくなったりしたら、結構な出費に^^;;

2017年04月04日

ラズパイオーディオ検討項目

■電源を入れっぱなしにするか? → 基本は入れっぱなしでOK
・起動時間が案外長い(10秒くらい?)
・待機消費電力は200円/年間程度?
・固定IPが不安定なのでDHCP。。。再起動でアドレスが変わってしまう。

■Hi-Res化!(悩み中)
Hi-Resに付いては興味はあるが、さほど必要とは思っていないので、コスパが良ければやってみたいという観点です。
・15KHz以上の音は聞こえない。(52歳だし、、、)
・Hi-Resを聞き分けられない。(笑)
・音源をほとんど所有していない。買うと高い。

(1)I2S接続DAC(アンプ付き)
Pi-DIGIAMP+ [オーディオDAC搭載D級パワーアンプボード](IQaudIO、UK製)
直接通販だと£ 54(=¥6,400、送料いくらだろ?)、国内取扱店だと¥12,000.
一番コンパクトに仕上がる。但し外付け電源が必要

(2)I2S接続DAC(アンプ無し)
国内取扱店で¥7,000.ぐらい、但しHi-Res対応アンプもそのくらいする。
組み合わせを試すのは面白いが、ゴチャゴチャするし、コスト的にも今一つ。。。

(3)USBDAC+アンプ
Digifi(雑誌)付録の組み合わせで¥12,000.くらい
それなりの市販品組み合わせだと¥30,000くらいする。
市販のネットワークオーディオプレイヤーが¥30,000~で買えることを考えると、オーディオマニアの世界(コスパ無視)になってくる。。。

2017年04月03日

ラズパイオーディオの構成

Rasbery.jpg
Rasbery Pi3 モデルB \4,700

DF13A.jpg
DF13A(USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ \4,000.(2年前に購入)
対応信号:44.1kHz/16ビット、48kHz / 16 ビット

NS-BP200.jpg
ヤマハ スピーカーパッケージ (2台1組) NS-BP200(BP) \8,036.(2年前に購入)
2ウェイバスレフ型(非防磁)
12cmコーン型ウーファー、3cmソフトドーム型ツィーター
再生周波数帯域 55Hz~28kHz(-10dB)、~80kHz(-30dB)
スペックはハイレゾにちょっとだけ届いていないとのことですが、後継機のNS-BP182(ハイレゾ対応)よりも高音(スペアナで見ると12KHz付近に山がある)/低音(箱が大きいせい?)ともに出ている人気機種。

他に必要なのはMicroSDカード、USB電源(5V2.5A)、スピーカーケーブル
この組み合わせがいいのは、DACがUSBバスパワーな為、ラズパイのソフトシャットダウン(スリープ設定OK)でまとめて電源が落ちること。
合計2万円弱になるので安いミニコンポが買える値段ですが、手持ちのDACやスピーカーを組み合わせて使えることと、手作りの満足感を考えるとお勧めできます。

ラズパイでネットワークオーディオ

ラズパイことRaspberry Piでネットワークオーディオを作ってみたので、メモを残します。

■準備
・Raspberry Pi3 Model B
https://raspberry-pi.ksyic.com/
電源やケーブル、ケース、SDカードがセットのものもあるので、手持ちの材料に不安があればそちらを。
・Volumio(オーディオプレーヤー)
そのままオーディオプレイヤーが動くようにカスタマイズされたOSイメージ
https://volumio.org/
・Win32 Disk Imager
OSイメージをSDに書き込むツール
https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/
・その他&PC環境
HDMI接続のモニター、キーボード、USB電源(5V,2.5A)、MicroSD(4GB以上)、LAN・WiFi環境

■作業手順
・ダウンロードしたイメージをMicroSDに書き込む
・モニター、キーボード、LANケーブルを接続、SDカードを差し込んで電源コネクタを挿す
・初回は初期化に数分かかるので、暫く待つ
・[ENTER]を押してログイン(ID,PASSWORDは共に"volumio")
・ifconfigとタイプしてネットワーク状態を確認、LANのIPアドレスをメモ
(ルーター側から調べてもOK、その場合キーボードもモニターも不要)
・LANに接続されているPCやスマホのブラウザから、上記のIPアドレスにアクセスするとVolumioの画面が出る

■ネットワークオーディオにするためのVolumio初期設定
・システム:日本語
・プレイバックオプション:HDMI(USBDACでもOK)
・WiFi:パスワード設定など
--LANケーブルを外し、WifiのIPアドレスを確認しておく
---この辺までで一度再起動(以降有線LAN、キーボード不要)

■音を出す
・PCのネットワークからVolumioを探して、音楽ファイルをコピー
・NASに音楽ファイルがあれば、Volumioから検索して登録も可
・再生してHDMI機器(またはUSBDACのスピーカー)から音が出るのを確認

■これ以降の予定
・電源を入れっぱなしにするか、その都度切るかを検討(起動時間、消費電力、安定性の確認)
・Hi-Res化!(費用対効果に疑問が。。。)
・Pi Zero Wが発売されれば移行し、Pi 3はRaspbianを入れてPIOの実験に!