マウンテンフライト
カトマンズの街中からもヒマラヤ山脈は見える。
それはそれで綺麗だし、カトマンズの景観と相まって良い感じなんだが、写真に収めて「これがヒマラヤ!」って眺めるほどの景色は難しい。
街中からエベレストは見れない。(たぶん...)

というわけで、事前に申し込んであったのが「マウンテンフライト」。
直接現地でチケットだけ予約するとUS$108と聞いていたが、予約の仕方も判らず旅行会社のお世話になった。
ホテル−空港送迎付でUS$124、正味1時間のフライトだ。
朝方の方が綺麗に見れる確率が高いということで、7:30出発の便を予約した。
さて、当日はホテルの朝食をとって6:30にピックアップしてもらい出発。
朝の空気が清清しい...とも言い切れない。道が悪いのでホコリッポイのは我慢。
タメル地区(外国人旅行者が多いエリア)のホテルから20分ほどで空港に到着。
国内線乗り場なので客の半分はネパール人、残りのほとんどはトレッキングなどが目的の外国人。
マウンテンフライトのチケットには7:30と書いてあるのだが、空港ラウンジ(というほどのものじゃない)の掲示板には該当する表示も無く、登場口も判らず、番号を呼び出されるのを待つのみ...
家族連れの50歳くらいのヨーロピアンが、いらいらして何度も聞きに行っていたので、私は逆に安心(笑)
結局案内があったのは7:50分だった。(アバウトだね)
ネパール観光は時間に余裕を持ってアバウトなプランにしておかないとイライラすることになるということを体験した。

小さなレシプロ機なので、どこに座っても「窓際」。
CAさんもなかなか綺麗でCOOL。
離陸前に飴と脱脂綿を配ってくれるが、脱脂綿は耳栓として使う。(耳栓はしなかったけど、さほど騒音は気にならなかった)
ちなみに、一番前のほうに座ったので「写真を撮ってもプロペラばっかり?」と心配していたが、シャッタースピードが速いためか、ほとんど問題にならなかった。
飛行機の会社は「ブッダエアー」、これなら落ちても極楽浄土へ。。。
(実際にはたいした揺れも無く、快適なフライトだった)

離陸して10分ほどすると、窓の外に綺麗なヒマラヤ山脈が見えてくる。
もう、このへんからは窓に釘付け!
時々CAのおねいちゃんが一人ひとり窓をのぞきこんで解説してくれたりもする。
「あの山はXXXです。ネパール人の中では聖なる山とされています」なんぞと話しかけられ、気の利いたジョークも飛ばせず「エベレストはどこですか?」と普通に受け答えしちゃってる自分がちょっと悲しかったが、最高峰エベレストとご対面するころには気持ちも晴れていた。

←コレがエベレストda!

これを含め、良さそうな写真はメインページ「AibaZ」の「Photo Gallery」に収録。


この辺りから、乗客を一人ずつコックピットに案内してくれる。
コックピットから撮ったムービーもちょっとだけ
(wmv、574KB)



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