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2006年05月12日

どこの国でも子どもは可愛い

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このくらいの子どもが一番可愛いのは、どこの国でも同じだ。
もちろん見た目が可愛いんだけど、私たちが失ってしまった純粋さを彼らの中に求めているんだと思う。
君たちの将来が希望に満ちていることを祈ってます。

it's small buisiness

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今回いろいろお世話になったLitoとその家族。
彼は私の会社の取引先の方の奥さんの兄さんで、39歳(私よりもちょびっと年下)
日本にも3ヶ月ほど行ったことがあり挨拶程度の日本語も話すが、やはり英語が上手なのでほとんど英語での会話になる。
私の下手な英語をよく理解してくれるので助かった。
一緒に写っている女の子は彼の娘ではなく甥っ子だが、毎日のように家の手伝いをしている働き者さんだ。
家では袋に入れて凍らせた約1リットルの氷を近所の人にP2で販売していた。
「it's small buisiness」と言って笑っていたが、この辺りには製氷機能が無い(または冷蔵庫が無い?)家も多いということか。

交通機関もいろいろ

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普通のバスやタクシーの他に、良く利用されているのが相乗りタクシーのジープニー(写真右上)。
米軍の払い下げジープが原型だが、現在はフィリピンで製造されているらしい。
ボディーは手作りっぽいベコベコの板金がほとんどだ。
マニラ市内では馬車も見かけたが、これは観光用だろう。(カレッサという名前らしい)
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これはトライシクル。
今回はほとんど知り合いの人(別記)にアテンドをお願いしたので、マニラ市内で電車とタクシーに乗った以外は、アンヘレスでトライシクルに一度乗っただけだった。(ちょっと走ってP50、ぼられた?)
ちなみに、走っている車の8割方は日本車だった。(中古っぽいのが多かったけど)

2006年05月11日

アンヘレス

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アンヘレスという歓楽街の名前は知っていたが、地図で探しても見つからない。
ホームページで検索してみてやっと判った。
アンヘレス=ANGELS(GをHの発音)、天使の街なんだ。
ここはそうだな...ソイ・カーボーイとそっくりだ。(なんでもタイと比べてる、発想が貧困)
でも、さすがに天使の街というだけのことはある。
ちゃんと教会もあって、子供たちが朝のミサに集まっていた。
どうやら、孤児院的な役割も果たしているらしい。
ANGELS CHILDRENか...きれいな言葉だけど、泣きたくなるような悲しい(しかし、アジアの歓楽街ではありふれた)響きを併せ持っている...

火山と乗馬とテラピアと

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マニラから南へ車で1.5h。タール湖に浮かぶ世界最小(標高約300m)の活火山タール火山。
1965年(私の生まれた年だ)に噴火し約2000人が犠牲になった。
ボートで火山島に渡ってみると、乗馬で火山に登れるらしく100人近い人が馬の順番を待っていた...んじゃなくて、彼らはみんな馬引きを仕事としており、客を待っていたのだった。
そして客は私たちだけ...視線が怖かった。
で、結局馬には乗らず、この湖で養殖されていて評判が高いというテラピアを料理してもらった。
一匹は空揚げ、もう一匹を素焼きで食ったが、良く考えたら淡水魚は中国でイヤというほど(ホントにイヤ)食っている。
悪くは無かった。むしろ美味しかったかもしれないが、やっぱり海鮮にしときゃ良かったな。

SUN GOSE DOWN!

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ジュッ!と音を立てて海に沈んで行く太陽。
日本で見るそれと全然違うように思えるのは、私の脳内がアジアに染まっているせいなのかもしれない。
昼の最中は人影もまばらだった海岸にも、この時間になると大勢の人が集まってくる。
屋台の飯屋、飲み屋も営業を始め、簡易ステージが組まれてバンドの演奏も始まる。
家族連れが帰っていくのと入れ替わりに、アベックや若いグループがやってくる。
涼しい風が吹いてくるのとは逆に、マニラの熱気はいよいよ温度を増してゆく。
さぁ!これからがお楽しみの時間だ!

マニラ湾で海水浴...

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マニラ市内の有名な観光場所を一通り周った後(これについてはどこでも見れるのでパス)、遅い昼飯に海鮮料理をチョイスしてマニラ湾に向かった。
うーん、やっぱりアジアはイイ!!
日本で海水浴なんぞ撮影してたら変態扱いされるのがオチだが、みんなトビっきりの笑顔で手を振ってくれる。
(ベトナムで高校を探して女子高生のアオザイ姿を撮ったこともあるが、良く考えたら警察を呼ばれてもおかしくない状況だった...)
お兄ちゃん三人組はこの後10分以上にわたり、「もっと撮って!」とばかりに、見事な飛び込みと決めのポーズを繰り返してくれた。
(今気づいたのだが、兄ちゃんの手のサインはハワイのアローハーと同じじゃ?)
ちなみにマニラ湾は汚くて、海に入るのは止めておいた。(東京湾のほうがマシ)

マニラの夜

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アジア旅行で常に付きまとうのが戦争の傷跡だ。
日本の侵した罪は誠実に受け止め、これからの世界に戦争が無いように努力したいものである。
軍事大国アメリカが自分勝手に世界を守っているつもりなのは気に入らないが、私の好きな東南アジアの歓楽街のほとんどは米兵の保養のために出来たものである。
オープンバーやディスコはもちろんだが、特にゴーゴーパブは能天気なヤンキーどもに(私にも)ピッタリ。
さて、マニラの歓楽街ではエルミタやマカティーが有名だけど、私はパサイが気に入った。
写真はエドゥサ・エンターテイメント・コンプレックスで、10軒ほどのゴーゴーが集まっており、バンコクに例えると一昔前のナナの雰囲気。(マカティーがパッポンね)
ビール小瓶P110($2)、BarFine(連れ出し料)P1,000($20)で、物価としてもバンコクと大差ないようだ。

頭をアジアに切り替える

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飛行機の上から夕日を見れる!ということは、現地に到着してから飲みに行くのにちょうど良い!ということで幸先良いスタートである。
さて、普段忙しい時間をすごしていて、イライラしてどうしようもないという経験は誰でもあると思うが、そんな時どうする?
私の場合は、頭をアジアに切り替えることにしている。
抜けるような青い空に入道雲とか、ジュッと音を立てて海に沈む夕日とか、そんなイメージを思い浮かべて深呼吸すると、3秒で「まあいいか、マイペンライ!みんな愛してるよー!」ってな気分に。
楽しくシンプルに生きるってのは意外と簡単なことかもしれない。