暁の寺(Wat Arun)
ワット・ポー(Wat Pho)
アユタヤー(Ayutthaya)
鳥売りの少女
タイと言えばやっぱりお寺でしょ!
仏教や建築に興味の無い人でも、その雰囲気に触れるだけで何か違う気持ちになれるはずです。
観光コースとして最有力なのは「エメラルド寺院(Wat Phra-Kaeo)」と「王宮(Grand Palace)」ですが、メジャーすぎるのでパスです。

やっぱこれでしょ!暁の寺(Wat Arun)
学校でも習ったんで知ってる人が多いと思いますが、三島由紀夫の同名の小説「暁の寺」のモチーフになったお寺です。
是非読んでから見に行ってください。
王宮広場から渡し舟でチャオプラヤを越えるとすぐに、巨大な仏塔がそびえたっています。 右の写真は陶器の破片を使った細かい装飾と、日光に雲が光っている感じが出ていて、なかなかステキに映っていると思います。(自画自賛!)
アユタヤー王朝崩壊後に作られていますが、まだヒンドゥー教の色が強くでています。
夕焼けの頃にここを眺めて、暗くなる頃船に乗るとチャオプラヤ沿いの寺院がライトアップされていてロマンチック!お奨めです。

賑やかで楽しい!ワット・ポー(Wat Pho)
リクライニング・ブッダで有名なタイマッサージの総本山がここワット・ポーです。
リクライニング・ブッダのお堂は改修中でしたが、学生さんや一般の人も多く賑っていました。

市バスを降りてワットポーに向う途中、ラッキーなことに有名な詐欺師さんと遭遇!
おじさん:「ワットポーに行くのか?」(英語)
私:「はい、ワットポーに行きます」(タイ語)
おじさん:「今日はワットポーはお休みだから、私がいいところに連れて行く」(英語)
私:「いりません」(タイ語)
おじさん:「&%*&$#&(意味不明)」(タイ語...たぶん)
もし付いて行ったらクズ宝石とかを売ってくれたんでしょうね。

世界文化遺産・アユタヤー(Ayutthaya)
ファランポーン駅から鉄道で北に2時間弱(3等B15)、14世紀から18世紀まで続いたタイの古都アユタヤです。
1767年にビルマ軍に破壊され廃墟となっていますが、それがまたいい味出してます。

ワット・プラ・シー・サンペット
バンコクのワット・プラケオに相当する王室の守護寺院なんですが、ビルマ軍にそっくり破壊されて、3人の王様のお墓が静かに並んでいます。
小学生の遠足でしょうか?声をかけるとみんな笑ったり手を振ったりしてくれるのが気持ち良いです。

ワット・プラ・マハタート
ここも、ビルマ軍に壊されてボロボロです。
焼きレンガの山という感じの仏塔跡が存在感を示していました。
右はアユタヤのイメージの象徴ともなっている、木の根に取り込まれてしまった仏頭です。

ワット・ロカヤスタ
何も無いところにいきなり寝釈迦像が横たわっています。
ワット・ポーのお釈迦様と同じようなデザインですが、こちらは青空の下でのんびり昼寝しているようで、見ているだけでおおらかな気持ちにさせてくれます。


ワット・プー・カオ・トーン
アユタヤで一番高いこの寺院は、王宮跡から北に2キロ離れたところにあります。
ということで、とりあえず登ってみました。
ビルマに占領されたときビルマ様式に改築され、更に再びタイ様式に立て直されたということで真っ白で新しいですが、建て直し前の古びた感じのほうがかっこいいです(お土産やさんの絵葉書で見たんだけど...買ってくれば良かった)

今回は2人、2時間B300でトゥクトゥクをチャーターしました。
写真は運転してくれたおっちゃんの奥さん(兼ガイド役、日本語と英語がそこそこ出来ます)とお嬢ちゃんです。
こちらの要求どおり行きたいところを周ってくれ、なかなか良心的で良かったです。


鳥売りの少女
パタヤとジョムティエンの間にお寺が2つあり、敬虔な仏教徒の私としては見逃せない!?
人もほとんど居ないんだけどバンコクと違って空気が良いです。
たまにバンコク市内にもいますが、お寺に行くと鳥を売っている人を見かけます。
ここでは小学生ぐらいのおねいちゃんが鳥かごに入れた数羽の小鳥を売っています。(B20)
聞いてみるとこれを境内で鳥かごから解放すことでタンブン(功徳を積む)するのだそうです。
極楽浄土に行くために私もやっておきましたが、鳥を捕まえる人たちは悪行を積んでるのでは??


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