準備
航空会社を選ぶ
空港から市内へ
歩く
交通機関いろいろ
おまけ
タイの首都はバンコクですが、これは私たち外人が呼ぶ場合のこと。
正式な名前は、クルンテーッ、マハナコーン、アモンラッタナーコーシン、マヒンタラユッタナー、マハデイロッポッ、ノッポシン、ラチャータニブリロム、ウドムラタニーウェッマハサー、アモンフィマーン、アワタンサティッ、サッカータチヤ、ウイッサヌカーンプラシッ
今でも地方に行けばクルンテープ(発音的にはクルンテーッ)でないと通じないこともあります。
意味は「天使の都」、なんかドキドキしますね。


準備
・必要なもの パスポート(有効期間が30日以上残っているもの)
飛行機のチケット(飛行機は少なくとも30日、できれば3ヶ月前に予約しましょう)
お金
ホテルの予約(到着が深夜になる場合や、ハイシーズンで心配な場合のみ)
・その他、お勧め荷物
着替え(3日間分)、日焼け止め、歯ブラシ、(髭剃り)
タイ語会話の本(もちろん、しゃべれる人は不要)
カメラ(現地でプリントしてプレゼント、B200程度)
虫除けスプレー(なぜか、蚊に刺された傷が残りやすいので)

航空会社を選ぶ
日本からバンコク国際空港(ドン・ムアン空港)へは、直行便で約6時間。
貧乏で暇のある私みたいな人間は安い経由便で8〜9時間かけて行くことになります。
経由地でStopOverするのもよし、時間帯が気になる場合もありますので、飛行機選びにも気をつけたいです。
航空会社 価格と条件 備考
ANA 全日本空輸(NH) 49,000円〜 10日FIX 直行便、プーケット、チェンマイ、サムイ、クラビOK
JAL 日本航空(JL) 49,000円〜 10日FIX 直行便、プーケット、チェンマイ、サムイ、クラビOK
ノースウエスト航空(NW) 43,000 円〜 11日FIX 直行便
タイ国際航空(TG) 55,000円〜 10日FIX 直行便、アジア周辺各地に足を伸ばすとき便利
ユナイテッド航空(UA) 37,800 円〜 30日FIX 直行便、
ビーマン・バングラデッシュ(BG) 33,000 円〜 30日OPEN 安い!
エア・インディア(AI) 38,000円〜 21日FIX 安い!
チャイナ・エアライン(CI) 36,000円〜 30日OPEN 羽田発、台北乗換で午後着
マレイシア・エアライン(MH) 38,000 円〜 30日OPEN マニラ経由
コリアン・エア(KE) 85,000 円〜 10日Fix ソウル乗換
シンガポール・エア(SQ) 70,000 円〜10Fix シンガポール乗継
エジプト・エア(MS) 38,000円〜 30日OPEN マニラ経由、喫煙席あり!!
キャセイ・パシフィック(CX) 46,800円〜 10日Fix ホンコン乗継

とは言うものの、よほど早くから予約しないと希望通りのチケットなんて選べません。
決まった代理店、決まった担当者がいるのなら良いのですが、そうでない場合は
イサイズ・トラベルがお勧めです。
近場に大手の代理店があれば、いつも同じ担当者に頼むようにしましょう。
大手のほうが多くの席を押さえているし、担当者が決まっているほうがプッシュが強いからです。
私の場合はマップ・ツアーか、HISを使っています。

空港から市内へ
空港で両替をしたらホテルに向かうわけです。
タクシー メーターB200前後+高速料金
ドンムアン空港内では+B50の手数料が加算されます。
プーケットなら要交渉、B500前後
エアポートバス 空港内の窓口で時間を調べて、適当なのがあればラッキー。B100
パタヤ直行のリムジンバスは1日3便。B300
路線バス カオサン行きなら終夜運転。B5(エアコンバスだとB10〜16)
鉄道 時間的にはタクシーと大差ないですが安いです。B5


歩く
タイの人は歩きませんね。
聞いてみると「汗をかくのがイヤだから...」だそうです。
ソイ(路地)の入り口にはたいていモトサイ(バイクタクシー)が数台いて、数百メーターをB5とかで行ってくれます。
BTSよりタクシーを好む人が多いのは、BTSの駅に上がる階段がダルイからだそうです。
そういえば自転車ってものが無いですね。
やっぱ暑いからかな?


交通機関いろいろ
バンコクの特色の一つといえるのが、さまざまな交通機関です。
想像を越える渋滞なので、時と場所、人数に合わせてパフォーマンスの良い移動方法を選ぶのが重要になります。

鉄道はめっちゃ安いのですが、乗換えとかはタイ語読めないと厳しいです。
駅じゃないようなところでも止めて乗り降りしてますので、改札が無く車内の検札のみになります。
ファランポーン駅では観光客に高いツアーを勧めてくるインチキっぽい代理店の人が多いので要注意。
ファランポーン→アユタヤは3等でB15、2時間弱でした。


BTS(スカイトレイン)は98年から動いてます。
涼しくて渋滞知らず、便利なんですがちょっとお高い。
3人居たらタクシーの方が安いです。
回数券やプリペイドカードを買うとシャトルバスのクーポンが貰えるのでお得です。(10回券を買って使い切りました)
地下鉄は渋滞緩和の期待を背負って工事中です。


船はチャオプラヤ川でかなり便利です。
チャオプラヤエクスプレスや乗合ボート(B6〜15)が上流と下流を行き来しているほか、川の両岸を行き来している渡し舟(B1,2)もあり、安いし歩いて橋を渡るよりも楽チンで便利です。


街中を安く移動するには市バスが便利ですが、バスマップが無いとかなり判りにくいです。
バスの種類が6種類もある上、同じ番号でもバスの種類によって行き先が違います。
地球の歩き方の路線図を参考に何度か乗りましたが、目的地には着くものの遠回りだったり、乗っていて不安になっちゃいます。(B3〜25)
写真は東バスターミナル(エカマイ)、パタヤまで2.5時間(B90)。

タクシーは助手席のドアを開け、行き先を告げてOKなら乗り込みます。
渋滞している時や、行きたい方向が違うときはメーターを拒否されたりします。
初乗りB35でバンコク市内の移動でB100を越えることは無いでしょう。
トゥクトゥクは3輪の小型タクシーですが、値段はタクシーと大差ないので観光向けという感じになってます。
モトサイはモーターサイクル(オートバイ)のことで、ソイ(路地)の中など近距離で使います。B5〜10
ただし渋滞でバスが動かないようなときに1〜2Kmの距離を頼むとタクシーと変わらない金額を言われます。
写真はプーケットのトゥクトゥクですが、パタヤだとこのタイプはソンテウです


これはオマケ
タマサート大学(タイではチュラロンコン大学と並ぶ有名な大学)の学生さん(19歳)で、船で通学しているんだそうです。
ハーフっぽい顔立ちの美人さんでした



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