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ビリヤード

CIMG2310.JPGタイで暇なときはスヌーカーをやることが多い。
タイでは皆スヌーカーと呼んでいるが、実際にはビリヤードのポケット台で8ボールをしている場合がほとんどだ。
なぜ8ボールかと言うと、コインでプレイする台が多いので、9ボールではファウルでポケットした玉を戻せないからである。
最近までスヌーカーはビリヤードの一種だと思っていたが、間違った認識をしていたらしいので、ちょっと整理しておく。


【9ボール】説明不要だよね。日本では一番遊ばれるゲーム。
【8ボール】15番までの球と手球を使い、1~7までの球(ローボール)と9~15までの球(ハイボール)とに分かれ、プレイヤーがそれぞれ自分の球としてポケットに落としていく。9ボールのように番号順ではなく、自分の球を落とせば成功でプレー続行。自分のボールを落とせなかったり、ファールをするとプレーは相手に移り、自分の7個のボールを落とし終えたら8番ボールを落とす権利が生じ、先に8番を落とした方が勝ちになる。

【スヌーカー】
ビリヤードに比べて台のサイズが大きくてボールが小ぶり、ポケットに角があるため入りにくい。
手球と21個の球を使用。21個の球は色により得点が決められている。赤は15個あり、1点球。他はすべて1個で、黄2点、緑3点、茶4点、青5点、桃6点、黒7点。必ず赤を先にポケットに落とした後、どの色の球を落とすかを宣言してから落としていく。成功すれば再び赤を落としてから他の色へ。
この間、赤は落としたままだが、他の色は規定の位置に戻す。赤がすべてポケットに落ち、台上になくなると、得点の低い順に球を落としていく。この時は、ポケットに落としたまま。

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